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Textile Industry Column糸偏コラム:自由な視点
サステナの窓
〜未来にやさしい〜

サステナの窓 〜未来にやさしい〜

ファッションや繊維の現場に身を置いてきた筆者自身の体験を通して、“サステナブル”という言葉の本当の意味を考えていくコラムです。 環境配慮や持続可能性が当たり前のように語られる今だからこそ、その言葉が生まれる以前の現場の空気や、理想と現実のあいだで揺れ動いてきた感情にも目を向けていきます。

学生時代に抱いていた漠然とした興味や憧れ、業界に飛び込んで初めて知った大量生産・大量消費の仕組み、素材や生地を扱うなかで感じた違和感や疑問。 そうした一つひとつの経験が、どのようにして「未来にやさしい選択」へと意識を向けさせてきたのかを、エピソードベースで綴っていきます。 そこには、理想に胸を躍らせた瞬間だけでなく、思うように進まない葛藤や、現場ならではの矛盾、時には肩の力が抜けるような出来事も含まれています。

本コラムでは、専門的な知識や正解を押し付けることを目的としていません。 むしろ、「完璧ではない現実のなかで、何を選び、どう向き合ってきたのか」という個人的な視点を大切にしています。 サステナビリティは遠い理想ではなく、日々の判断や小さな選択の積み重ねであること。その実感を、等身大の言葉で共有することを目指しています。

業界に関わる方にとっては、自身の立ち位置を見つめ直すきっかけとして。ファッションが好きな方にとっては、服の背景を考える入り口として。 仕事や生き方に少し迷ったときには、ひとつの考え方として寄り添えるような、静かに開かれた“窓”のようなコラムです。どうぞ気軽に覗いてみてください。


サステナブルについて考える

2026.02.01

第2回:サステナの窓
サステナブルについて考える 〜続けることが大切〜

「サステナの窓:未来にやさしい」第2回では、「続けること」をテーマに、サステナブルな行動との向き合い方を見つめ直す回です。毎日出品するという目標が思うように進まない現実の中で、計画通りにできなかったことよりも、やめずに形を変えて続けることの大切さに気づいていきます。今回は少量ながらも実際にリユースを行い、「好きだった服」を次につなぐ理由や、その背景を言葉で伝える姿勢を紹介。完璧を目指すのではなく、無理のないペースで服と向き合い続けることこそが、等身大のサステナブルだと伝える内容です。

サステナブルについて考える

2026.01.01

第1回:サステナの窓
サステナブルについて考える 〜自身の行動〜

「サステナの窓:未来にやさしい」第1回では、立派な理論や正解を語る場所ではありません。長年ファッション業界に関わってきた筆者が、自身の経験を振り返りながら、「本当にサステナブルだったのか?」を正直に見つめ直す連載です。第1回では、日本の衣料供給の現実や売れ残りの構造、消費者としての自分自身の行動に目を向け、小さくても続けられる“未来にやさしい行動”を模索します。完璧ではなくても、無理なく、等身大で続けること。その一歩として、リユースという選択や、洋服を次の持ち主へつなぐ試みを紹介。洋服との向き合い方を、少しだけ変えるきっかけを届ける「窓」です。

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