群馬県立絹の里でたどる
〜知ることで、残せる〜
◾️ はじめに|現場を見たあと、必ず行きたくなる場所
前回のコラムでは、 実際に訪れた、**今も稼働している製糸工場「碓氷製糸工場」**についてお話ししました。
現場で、 湯気を感じ、 音を聞き、 糸の細さに驚き、 人の手の確かさに感動したあと――
ふと、こんな気持ちが湧いてきました。
「この産業を、もっと“体系的に”知りたい」
点ではなく、線で。 現場だけでなく、背景まで。
そんなときに思い出したのが、 同じ社員旅行で訪れた 群馬県立絹の里 でした。
実はこの場所、 社員旅行以前にも一度立ち寄った記憶があります。 ただ、そのときは完全に偶然。
車で走っていて、 「あ、絹の里って書いてある」 そんな軽い気持ちで入館したのを覚えています。
写真も残っていないので、 いつだったのかは正直わかりません。
でも、不思議なことに、 印象だけは、はっきり残っている。
今回は、 そんな群馬県立絹の里を、 「素材のちから」という視点で、 あらためてじっくりご紹介します。










